戸車の交換
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戸車の交換です。
建具で痛むのはやはり戸車でしょうか?
一般の家ではあまり痛まないのですが・・・・
1 サッシの戸車の交換
古い建物で、アルミサッシがまだ少ない時のサッシです。

サッシ本体に戸車の軸がつきます。
大変珍しいです。


古い戸車と新しいものを並べました。
だいぶ小さくなっています。


2.保育園の保育室の入り口の戸車の交換
新しいものと古い戸車です。同じメ−カ−の同じ品番のものです。こんなに小さくなっています。


重たい建具で通常より大きな戸車です。


こちらはまだ新しい建物でバリアフリ−の仕様で、段差のないレ−ルです。一般にVレ−ルと呼ばれる物です。
運動場から園児さんの服に着いた砂がレ−ルの上に落ちて、コマを削ってしまうようです。
3.トイレ入り口の引き戸の戸車交換
トイレの建具の戸車です。毎日床のタイルを水で洗うそうで、戸車のベアリングの部分が錆びてしまっていました。

ここでもバリアフリ−にするため床のタイルと建具のレ−ルに段差が無くそのため、余計に水が建具にかかるようです。


建具は木製ですが、下の部分が腐っていました。
木が腐ってやわらくなり、戸車が沈んでしまいます。

そこで裏技です。戸車が沈まないようにビスを締め、そのビスの上から戸車を取り付けます。

同じ戸車がこんな風になります。


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