今日は午前中は賃貸マンションへ修理工事。昼からは金物出荷と事務作業です。
さて、長年のお得意先で経営がたち行かなくなった工務店さんが出ました。他の工務店さんも受注が芳しく無いみたいです。うちの金物の販売も余り芳しくありません。
建築資材の高騰が主な原因のようです。建築工事は商談から引き渡しまでの長い期間かかります。契約してから資材が上がると工務店さんは損になります。さらに価格が上がると新たな受注が難しくなってしまいます。施主さんも物価の上昇に収入が追いつかない状況で、長年のローンを払うことに尻込みしてしまうみたいです。まあ、当然と言うことでしょうか?
建築関係、大阪は景気は大分マシみたいです。何でも大阪は万博があるからだそうです。私は「でも知り合いでも万博関連の現場へ行ってる職人さん知りませんよ。」と言いました。万博の現場は無くても、万博があるお陰で宿泊施設、お店、公共施設の工事が相当あるそうです。
これからも間違いなく物価がどんどん上がり続けるのなら、お金を借りるだけかりで家を買うなり事業をすれば良いのですが。
厳しい時代みたいです。