くず鉄になりました。

今日は事務作業です。

さて、一昨日なんですが大工道具の機械道具を処分しました。道具の主な物は家の構造を加工する道具です。

構造材に加工する場所の印しを付け加工する事を墨付け、刻みと言います。今は専門の工場で加工した材料で建てます。私がこの道に入った時は大工が加工するのが普通でした。よほど特殊な建物で無い限りはそんな事はしません。と言うか今の職人さんのほとんどはやれといわれとも出来ない人がほとんどともいます。

そんな訳で機械も無用の長物です。古道具屋さんに問い合わせましたが買い取りは無理、一部はタダなら引き取りますと。メルカリで30円でもうれないそうです。いらない物はタダでもいらないただのゴミと言うことでしょうか?

幸い古い機械はプラスチック部分が少なくほとんどが金属です。くず鉄で捨てていくらかのお金になりました。買ったときのお金だったら当時トラックを買えるぐらいのお金なんですが・・・・・

ご時世です。まだ、倉庫の整理は続きます。仕事の終活って大変です。

ゴールドになりましたが。

今日は金物の出荷と事務作業です。

さて、昨日なんですが運転免許の更新があり免許をもらってきました。今度の免許証はゴールドになりました。何度かゴールドの免許をもらいましたが、もらってすぐに違反するんです。

なんか嫌な予感です。

建築業は不景気みたいです。

今日は午前中は賃貸マンションへ修理工事。昼からは金物出荷と事務作業です。

さて、長年のお得意先で経営がたち行かなくなった工務店さんが出ました。他の工務店さんも受注が芳しく無いみたいです。うちの金物の販売も余り芳しくありません。

建築資材の高騰が主な原因のようです。建築工事は商談から引き渡しまでの長い期間かかります。契約してから資材が上がると工務店さんは損になります。さらに価格が上がると新たな受注が難しくなってしまいます。施主さんも物価の上昇に収入が追いつかない状況で、長年のローンを払うことに尻込みしてしまうみたいです。まあ、当然と言うことでしょうか?

建築関係、大阪は景気は大分マシみたいです。何でも大阪は万博があるからだそうです。私は「でも知り合いでも万博関連の現場へ行ってる職人さん知りませんよ。」と言いました。万博の現場は無くても、万博があるお陰で宿泊施設、お店、公共施設の工事が相当あるそうです。

これからも間違いなく物価がどんどん上がり続けるのなら、お金を借りるだけかりで家を買うなり事業をすれば良いのですが。

厳しい時代みたいです。